2026.06.27
最新情報

カナダ・トロントで行われた第15回トロント日本映画祭にて映画『ブルーボーイ事件』がスペシャル・メンション(特別賞)を受賞しました。

審査員コメント①
正直なところ、この物語についてはまったく知識がありませんでしたが、この作品が語られたことを非常に嬉しく思います。トランスジェンダーコミュニティの権利に関する理解が、まだどれほど道半ばであるかを思い起こさせると同時に、当時の現実を垣間見ることができた点に強く惹かれました。

飯塚花笑監督が、本来LGBTQという概念すら存在しなかった時代と場所を描き出している点は非常に重要であり、印象的でした。現代映画全体を通して、こうした問題がどのように社会的議論の中に取り込まれてきたのかを、これほど地に足のついた形で描いた作品は珍しいのではないかと思います。

本作は安易な装飾や過度なメッセージ性に頼ることなく、最終的には「個人が幸せである権利」という核心に物語を見事に集約しています。また、主要な役にトランスの俳優を起用した点も、観客がこの物語に対してより深い敬意を持って向き合えるようにする上で、大きな役割を果たしていると感じました。

審査員コメント②
『Blue Boy Trial』は、日本において性別適合手術が実質的に禁止されるきっかけとなった裁判という、これまであまり知られてこなかった歴史的出来事に光を当てています。本作はテーマや題材そのものも重要ですが、私はそれ以上に、その語り方の巧みさ、思いやり、そして倫理性に強く惹かれて本作を選びました。

トランスジェンダーに関する物語は、トランスの人々が抱える苦しみを描くことには成功していても、その喜びを描くことを忘れてしまうことが多いと感じています。登場人物は痛みや悲劇、暴力を経験する存在として描かれる一方で、ひとりの人間としての全体像が十分に表現されないことがあります。また、トランス女性を扱う多くの作品は、彼女たちが受ける暴力を過剰に強調し、美化してしまう傾向があり、それは搾取的に感じられることもあります。

本作は、トランス女性が現実に直面する危険や暴力を描きつつも、それを誇張したり利用したりすることはありません。飯塚監督がトランスの役にトランスの俳優を起用している点も非常に重要であり、作品にリアリティと説得力を与えています。登場する俳優やキャラクターたちは、それぞれ異なる外見、体型、服装、職業、そしてアイデンティティの表現を持っており、トランス女性が決して一枚岩ではないことを示しています。

特に印象に残ったのは、検察官が「歴史はこの瞬間を振り返り、自分が正しい側にいたと示すだろう」と語る場面です。しかし観客は、彼がむしろ歴史の誤った側にいることを理解しています。実際、その行動は彼を物語の中の“悪役”にしています。それでもなお、60年後の現在においても、トランスジェンダーの権利を奪い続ける政府や組織、人々が存在しています。

作品を見終えた後、私はただただ悲しさを覚えました。この作品はエンドロールが流れ終わった後も、物語や登場人物について考え続けさせます。優れた物語は観客に共感や理解をもたらす力を持っていますが、『Blue Boy Trial』はまさにその力を持っていると感じます。多くの観客がこの作品に向き合い、耳を傾けてくれることを願っています。

審査員コメント③
日本におけるトランスジェンダーの歴史とその理解を描いた重要かつ画期的な作品であることにとどまらず、特にトランス女性が台頭する極右的な憎悪のスケープゴートとして狙われている現在の国際的な状況の中で登場した本作は、飯塚花笑監督による極めて洗練された娯楽作品でもあります。世界中の映画産業がもはや作り方を忘れてしまったかのように思える、見事に完成された社会派ドラマと言えるでしょう。

映画祭公式サイトはこちら→カナダ日系文化会館・トロント日本映画祭

2026.06.26
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映画『ブルーボーイ事件』のDVDが2026年9月16日(水)発売決定!

■『ブルーボーイ事件』DVD詳細
価格:5,500円(税込)/5,000円(税抜)
品番:ASBY-6586
POS:4943566314784
仕様:1枚組(本編+予告編集)
収録内容:本編:約106分+予告編集
画面サイズ:16:9 LB/MPEG-2/ディスクタイプ:片面2層/No.2(NTSC)
音声:①オリジナル日本語 ドルビーデジタル 5.1ch(サラウンド)
②オリジナル日本語 ドルビーデジタル 2.0ch(ステレオ)
③バリアフリー日本語音声ガイド  2.0ch(ステレオ)
字幕:①バリアフリー日本語字幕
発売・販売元:アミューズソフト
©2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会
<本作品はセルDVDのみの発売となります>

商品のご注文はこちら:https://lnk.to/Blue_Boy_Trial_DVD

2026.06.11
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前橋シネマハウスにて開催される【飯塚花笑監督 特集上映】「Inside the mind of KASHO IIZUKA」にて映画『ブルーボーイ事件』の上映が決定しました。
6/21(日)の上映ではトークイベントも開催します。
ぜひこの機会にご来場ください。

【飯塚花笑監督 特集上映】「Inside the mind of KASHO IIZUKA」開催概要
■開催劇場
前橋シネマハウス(〒371-0022 前橋市千代田町5-1-16 アーツ前橋上(3F))

■上映期間 ※毎週火曜休館
6/13(土)~6/26(金)

■上映作品
『ブルーボーイ事件』
『フタリノセカイ』
『世界は僕らに気づかない』
『薄壁は戦っている/サイドB』

■『ブルーボーイ事件』トークイベント
日時:6/21(日)10時30分~上映後
登壇:飯塚花笑監督

※舞台挨拶、登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※事前予約不可
※当日9:30から当館受付にてチケット販売開始(現金支払いのみ)
※全席自由席※各回完全入替制
※全ての回、予告編上映なし本編スタートです。

そのほかの詳細はこちら

2026.05.14
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各種プラットフォームにて映画『ブルーボーイ事件』のデジタル配信が開始いたしました。
ぜひ配信でもお楽しみください。

■【5/14更新】デジタル配信プラットフォーム(各作品ページにリンクいたします)
Amazon Prime Video
Apple TV/iTunes
Google TV/Youtube
DMM TV
ムービーフルPlus
ビデックス
クランクイン!ビデオ
ビデオマーケット
U-NEXT
Lemino
Hulu
FOD
カンテレドーガ
music.jp
J:COM STREAM
milplus(みるプラス)
TELASA

Netflix 【5/14より見放題配信開始】

2026.04.16
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映画『ブルーボーイ事件』5月14日(木)より Netflixにて見放題配信が決定しました。
配信でも是非ご覧ください。

■配信開始日
5月14日(木)

■配信プラットフォーム
Netflix

2026.04.15
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アメリカ・シカゴで行われた第20回アジアンポップアップシネマにて、映画『ブルーボーイ事件』がコンペティション 長編部門グランプリを受賞しました。

映画祭公式サイトはこちら(英語サイト)→Asian Pop-Up Cinema Chicago Film Festival 2026

 

2026.03.18
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下高井戸シネマにて3 月 21 日(土)に開催を予定しておりました、映画『ブル―ボーイ事件』舞台挨拶およびサイン会につきまして、登壇を予定しておりました飯塚花笑監督の体調不良により、誠に残念ながら開催を中止とさせていただくこととなりました。

楽しみにして下さっていた皆様にはご迷惑、ご心配をお掛けしますこと、心よりお詫び申し上げます。
なお、当日の上映回につきましては、通常回として上映いたします。
大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

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下高井戸シネマにて飯塚花笑監督の舞台挨拶&サイン会の開催が決定いたしました。
ぜひこの機会にご来場ください。

■詳細■
【舞台挨拶・サイン会はともに中止】
≪舞台挨拶≫
会場:下高井戸シネマ
登壇者(予定):飯塚花笑監督(敬称略)
日にち:3月21日(土)
時間:13:15の回(上映後舞台挨拶)

【料金】
通常料金
詳細については劇場さまHPをご覧ください。
下高井戸シネマ https://www.shimotakaidocinema.com/index.html

【チケット販売】
●当日券・窓口販売のみ
※ネット予約・販売、前売り券販売などは現在取り扱いなし
※開館は朝1回目上映の20分前、開場より全てのチケットがご購入可能
※混雑状況によっては開館が早まる場合もございます

●決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC、QRコード決済
『ブルーボーイ事件』ムビチケ利用可

●座席:全席自由席・各回入れ替え制
※チケットご購入時に整理券を配布
※整理券記載の開場時刻で番号順にご入場

<注意事項>
※登壇者は都合により予告なく変更となる場合がございます。
※本編上映開始後、および、トークショー中のご入場はお断りする場合がございます。
※場内での撮影、録音等は固くお断りいたします。
※マスコミの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像や写真等に映り込む可能性がございますこと予めご了承ください。
※転売や買い占めを目的としたご購入は固くお断りいたします。
※ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※急遽変更、天候、災害その他やむを得ない事由により中止になる場合もございます。あらかじめご了承下さいませ。
※進行の妨げになる行為が見られた場合は、スタッフの判断によりご退場いただく場合がございます。

2026.02.26
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映画のロケ地となった群馬県で行われる第39回高崎映画祭にて、『ブルーボーイ事件』がクロージング上映作品に決定しました。
キャスト・スタッフによる舞台挨拶開催されますので、是非お越しください。

●第39回高崎映画祭
開催日:2026年3月20日(金・祝)~3月29日(日) ※10日間

●クロージング作品『ブルーボーイ事件』上映・舞台挨拶
日時:2026年3月29日(日)16:30~
会場:高崎芸術劇場 スタジオシアター(〒370-0841 群馬県高崎市栄町9−1)
登壇者:中川未悠、飯塚花笑監督(敬称略)

映画祭の詳細はこちらから 第39回高崎映画祭・公式サイト

2026.02.07
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おおさかシネマフェスティバル2026受賞者が発表され、映画『ブルーボーイ事件』から

日本映画部門<新人女優賞>【中川未悠】を受賞しました。

おおさかシネマフェスティバル2026・公式サイトはこちら→おおさかシネマフェスティバル


<新人女優賞>【中川未悠】

おおさかシネマフェスティバル2026表彰式は3月8日(日)ホテルエルセラーン大阪にて行われます。
チケット販売状況はこちら→おおさかシネマフェスティバル | チケット

2026.02.04
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※予定しておりました遠藤日登思プロデューサーのゲストトークはスケジュールの都合により中止となりました。あからじめご了承ください。

 

秋田県・横手で行われる第33回あきた十文字映画祭にて、映画『ブルーボーイ事件』の上映・ゲストトーク開催が決定しました。

 

●第33回あきた十文字映画祭

開催日:2026年2月7日(土)~2月8日(日) ※2日間

 

●『ブルーボーイ事件』上映

日時:2月7日(土)

15:10~16:47 本編上映

【中止】上映終了後~17:20 ゲストトーク

会場:横手市三重地区交流センター(〒019-0508 秋田県横手市十文字町十五野新田増田道東19)

 

映画祭の詳細はこちらからあきた十文字映画祭・公式サイト

©2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会